ピンホールの最近のブログ記事

こんにちは、皆さん。            おもしろ!ふしぎ?実験隊です。

最近、ピンホール投影機の実験を行っています。
実験の内容は、以前も行ったことと似ているので、下記のアップをご覧ください。
今回は、その流れの中で、よ~~~く考えると 「あれ?」と思うことがあるんじゃないかな?
と思ったので、そのことをアップします。

当日とは、少し違うかもしれませんが、こんなものを使います。
P1240324.JPG
手前左はピンホール・右はレンズ・奥は投影するもの
まず、
・ピンホールを通してただそのまま見てどう見えるか観察して、
・このピンホールを黒い紙コップに貼って、上の投影するものに被せ、景色を観察します。
像がさかさまに見えているとか観察できるんだけど、いまいちはっきり見えないので、
物を大きくすることができたり、光を集めることができる
・レンズをピンホールと差し替え観察します。
以前のものですが、こんなイメージです。
P1110019-1.jpg
P1110001-1.JPG
レンズ(フレネルレンズ)や、さかさまに見えることの説明方法は、上記のアップをご覧ください。

それで、今日アップしたことですが...
実験の流れでは、
ピンホールを通して、景色を見ると、ちっちゃい範囲のものが見えるね。ってことで、見て観察します。
こんな感じ
P1240318.JPGP1240319.JPG
左は、そのまま何もしないで目で見た感じ。
右は、ピンホールを通して、目で見た感じ。
まあ、想像つきますね。ただ、ピンホールだけを目の前において、景色を見ているんですよ。

それで、次は、そのピンホールを、投影するものの上に被せて、スクリーンに投影させてみます。
ピンホールだから、光の量が少ないので、いまいちよく見えないけど、上下左右さかさまに映っている(投影されている)ようにはわかります。
ピンホールでは、光の量が少ないので、レンズに変えます。こんな感じ
P1240323.JPG
くらい部屋の中なので、こんな感じですが、お外の明るいところを投影させると、こんな感じ
P1100956.JPG
これは、ゴミ箱で作った、投影機。

光がピンホールを通ると、こんな感じになるので、上下左右さかさまになる(投影される)んだよ。
ってことでこんな感じで説明をしています。(上記サイトが詳しいです)
P1100969.JPG
で、お持ち帰り資料には、こんな図を載せています。
pin1.png
上記の木の絵は、JAXAの子供用のサイトを使わせていただいております。
この説明は、正しいのですが、
今回、書こうと思ったのは、これらの説明を通して、
もしかしたら・・・
「最初の普通にピンホールを目で見ただけの時は、どうして、さかさまじゃないのかな?」
という疑問が浮かんでこないかな~。と思うのですが...
皆さんは、いかがですか?
このような時、
P1240318.JPGP1240319.JPG
ピンホールを通してみているんだけど、上下左右さかさまじゃないよ?
って思わないのかな?ってことなのです。
どうして、さかさまにならないのか...

実は、上下左右さかさまになっているのですよね。
また、
実は、人間にも、ピンホールというか、レンズがあって、像を映し出すものがあるのですよね。

レンズは、水晶体。像を映し出すものは、網膜

説明の図のレンズが目で、四角いところが眼球って思えばいいかな?
同じようなことが起こっているのです。
そして、
さかさまに網膜に映し出されても、それをさかさまでないように脳が変換しているのです。
だから、ピンホールを見ただけでは、そのまま小さな部分が見えているだけで、
上下左右さかさまに感じたりしないのです。

ピンホール投影機の実験では、作ったものは、カメラと同じ原理だよ。映し出すところに、薬品を付けた紙を置くと、像を映し出す(写真)ことができるよ。
IMGP1880.JPG
少し使い方は違いますが、写し取ったもの。
という説明まではしています。
最後の質問タイムで、「ピンホールを通してみただけの時は、どうして上下左右さかさまに見えないの?」という質問が出てこないかな~。と思っているのですが、今はまだ出てきていません。
この次やるところでは、どう思う?って質問してみようかな?

今回の実験では、KUBOさんは、あえて、ピンホールカメラという言葉は使っていません。
今回の工作では、映し出すという事までは、していないからです。だから、投影機という言葉を使っています。
さらに言うなら、
「見える」という言葉を使っているところも、正確には、『投影される』といったほうが、いいのではないかという気もします。
実験教室をやっていて、説明するときに、自分がちゃんと理解して、言葉を使いこなしておかないと、後から見直したり、お友だちが考え直したりするときに、惑わせることもある、
そう考えることもできる、今回のアップでした。

2016年1月

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