フリクションの最近のブログ記事

こんにちは、皆さん。        おもしろ!ふしぎ?実験隊です。

このブログの方は、通常の実験教室の流れが多いのですが、
最近は、『ハンドメイドサイエンスラボ』というテーマで、
身近なものを使った理科ネタを書いているので、
FBページの方は、そういった小ネタをどんどんアップしているので、ぜひ、ご覧くださいね。

で、今日は、小ネタなのですが、面白いので、こちらでもアップしておきます。

こすると書いた文字が消えるフリクションペン、面白いですよね。
熱を加えると消えて、冷たくすると、復活する。
こちらなどにアップしています。
また、右の検索窓から「フリクション」と入れていただくと、いろいろネタを入れてます。

フリクションインキで書いたものは、白い紙では、確かに消えたように見えるのですが、
黒い紙だと白く残ってしまう気がしていました。
P1170747.JPG
実験隊も以前は、下記のように書いていましたが、
下記の「白く変化したインキ」という部分は間違いだったと気づきましたので、
検証していきますね。
以前の文章
===
もしかしたら、白く変化したインキも見えているのかもしれませんね。
黒い紙に自分で絵をかいて、確かめてみても、おもしろいかもしれません。
よく乾いてからこすって見てください。

確かに、白い紙では、消えた<ように感じる>かもしれませんが、

黒い紙では、違って感じるかもしれません。」

===

では、ここからが検証。

下記は、『ハンドメイドサイエンスラボ』←そのうち本になったらうれしいな
に書いているものを交えながら、進めていきます。

===

あれれ~~?!

(株)パイロットコーポレーションさんのサイトには、

「フリクションインキは65度以上で消色し、・・・」って書いて

あるのに、白く残っている。・・・

でも、よく読んでみると「消色」とありますね。

消色とは、色が消えること。インクの粒の色が消えているのでしょう

もきっと粒は残っているのですよね。もう少し深めてみましょう。

いくつかラボしたのが、下の画像です。

P1160248.JPG
ちなみに黒い紙は、少しざらつき感のある、工作用紙です。
上に見える緑と青の折り紙でも検証しましたが、黒が判別しやすいので、黒で検証しています。
また、比較として、一番上には、普通のボールペンで書いたものも置いています

左の白い紙のものは
白い紙に書いてラバーで消したもの。
右半分を消しています。
わかりやすいように、書いた部分の一番右端は消し残して
おいてどのくらい消えたかわかるようにしているつもりです。
次は、黒いものの一番左
黒い紙に書いて、ラバーで消したもの
右半分を消しています
通常の操作を黒い紙でやりました。
消した部分が白く残っていますね。
でも、これだと、ラバーの消しカスが、書いたものの筋に入り込んで
白く感じていると思われてはいけないので、
その右隣の2つをやってみました。
ちなみにペンの一番上の赤い普通のボールペンで書いた部分も、ラバーで消す
操作はしていて、
画像のように、赤いボールペンの部分は何も変化がないので、
紙の消しくずで白く見えるかという検証はできていると思います。
最後は、その隣の、2つの黒いモノ
2つはごく低温(100度まで行ってない)のアイロンで消したものと
電子レンジに入れたもの。
明らかに白く残っています。
こうなると、
フリクションインキは熱を加えると白く変化すると思いたくなるのですが...
パイロットさんは間違っている!?
いえいえ、そんなことはないと思います。

■ラボネタ:透明と白の違い!?

唐突ですが、水は何色ですか?雪は何色ですか?

水はもちろん透明で、雪は白でしょう。では、水の分子は?

水の分子は、限りなく透明です。でも、同じ水の分子でできている雪は、

白く感じますね。

自ら光を出していない物質は、他からの光を反射したり屈折したり

することによって、人間に見えるようになります。

水は、ほとんどの光を透過するので、人間には透明に見えます。

雪の結晶一つ一つは、まだ透明ですが、その結晶が集まると、

光が表面でいろいろな方向に反射するようになり、人間には白く

見えるのです。透明なガラスが割れて粉々になると白く見えるの

と一緒です。ほかの例としては、曇りガラスは表面の凸凹で光が

いろいろな方向に反射されて曇って見えるのですが、水をかけて

表面の凸凹をなくすと透明になり向こう側が見えるようになるこ

とが挙げられます。

黒い紙にフリクションペンで書いたものを消してみると、白く残

って感じたのは、消色して透明になったインクの粒の表面で反射が起こっ
ていたのかもしれ
ません。

===

と結びました。

このほかにも、蛍光のフリクションの場合、うっすら白く見える

(先出のブログに書いている)こともあるので、

他のことも少しは関係しているかもしれませんが、

また、粒である、マイクロカプセルが光の波長と比べてどのくらいか
など、検証の余地はあるとして、いかがでしょうか?

ちなみにですが、白い紙に書く分だと、この白く見えることは問題ないと思います。
(株)パイロットコーポレーションさんのサイトには、サイトには、フリクションインキの開発のご苦労な度が書いてあります。

ぜひ、ご覧くださいね。

http://www.pilot.co.jp/promotion/library/006/index.html


こんにちは、みなさん。   おもしろ!ふしぎ?実験隊です。
おもしろ!ふしぎ?実験隊のFBページ(右にあります)
のほうに、アップしたので、こちらでも、ちょこっとネタとして、お知らせしますね。
====================
最近のオーブントースターは、80℃の設定ができるのですね~。
ってことで、フリクションインキの実験で、少し安全に、お友だちに遊んでもらうことができそうです。
10686710_643622032425107_8135249425082597290_n.jpg
ちなみに画像にあるケロロとドロロ以外は、すべて、フリクションインキを使ってあるので、熱を加えると色変わりします。!(^^)!
===
コースターなどにフリクションペンでお絵かきをして、80℃に設定したトースターに入れると、5~10秒ほどで、消えてしまいます!といっても、蛍光っぽいのは見えていますが。
これだと、アイロンを使わないので、お友だちでも、熱くなく体験できそうです。
どんな紙がいいかな~。といくつか試したのですがコピー用紙より、コースターやキッチンペーパーなどのほうが、しみこみやすいので、よいみたいです。後から、冷却スプレーをしても、もどりもよいようです。
キッチンペーパーは、凸凹があるので、書きにくいですね。
フリクションペンの以前の実験は、こちら~。
トースターは、10月25日の東小まつりでお目見えします!
http://tsukuba-ibk.com/omosiro/2010/11/20101129.html

こんにちは、みなさん。      おもしろ?ふしぎ?実験隊です。

 

11月の実験隊は、『フリクションインキを科学する』ってことで、やってきました。

KUBOさんが用意したフリクションインキは、こんなもの。=^_^=

P1020587.JPG

上のおもちゃも、フリクションインキの会社である、パイロットさん(後出)のものです。

こんなものだよ。

P1020588.JPG

ってことで、フリクションペンを使って、まずは、名前を書いてもらいました。

なんだか、今日は、塾の一室みたいだね。

P1020612.JPG

一文字目をペンについているラバーで消します。

消えるのは、ラバーが原因なのか、インキが原因なのかってことで、

ペンの後ろの部分や爪(みんなの爪は柔らかいので、KUBOさんが、消しまくりましたが(>_<))

でも消してみました。消えたよね。

 

P1020617.JPG

ゴシゴシ!!

ってことで、消えた原因は、インキだねってことで、まとめたかったのだけど、

実は、鋭いことをいうお友達がいて

「両方だよ」って。 その通り、(^_-)-☆その時は、褒めてあげられなかったけど、

鋭い!

フリクションペンは、こすると消えます。フリクションっていうのは、『まさつ』ってことです。

こすった時の摩擦熱で、消えます。

手をこすってみてね。温かく感じるでしょう。

P1020650.JPG

温かくすると消えるってことは、他に温かくする方法は?ってことで

いろんな意見を出してくれました。=^_^=

P1020655.JPG

###

あ。KUBOさん字が汚いです。指摘されました。(>_<)でも、書き順だけには、

自身があるよ。

###

フリクションペンは、ふつうおうちや学校で使います。

なので、普通太陽の光が当たっているよね。なので、

太陽の光が当たって、消えていたら、商品として使えないよね。

なので、却下。(>_<)

同じ理由で、床暖やホカホカカーペットも、却下

太陽っていうのは、本当は、光というより、熱で言ってくれたのかもね。

太陽だって、レンズなどで集めると、きっと消えるよね。

というか、燃えるかな?

 

ということで、ドライアーで消してみました。

P1020623.JPG

消えたよ。

次は、火 \(◎o◎)/!

P1020626.JPG

消えたよ。 

次はお湯。

P1020627.JPG

消えたよ。

紙コップにはこんな絵を書いていたんだ。お湯は90度くらい。

P1020595.JPG

あっという間に消えました。

P1020603.JPG

でも、よ~~く見ると、少しあとが残っています。

P1020600.JPG

紫外線ライトを当てると、

P1020602.JPG

見えるんだな。(^^ゞ たぶん蛍光のフリクションペンだったので、残ったんだと思います。

これはこれでおもしろかったね。※1

ってことで、温めると消えたんだから、冷たくすると出てくるんじゃないかな?

ってことで、冷たくするものは...

P1020606.JPG

水・氷・ドライアイス・ドライアーの冷たい方なんてことで。。。

ドライアーの冷たい方では、だめでした。

冷蔵庫もちょっとだめだったかな?

水もだめで、氷水だと少し出てきた。そこで、氷水に食塩を入れてみたよ。

P1020633.JPG

氷水に食塩を入れると、0度くらいだったものが、-21度くらいまで下がります。

なので、アイスが作れたりするんだけど、これで、絵が戻ったね。=^_^=

冷凍庫はというと、普通は、-20度くらいだけど、今回とても冷やしておいたので、

P1020607.JPG 

-30度より下がっていたみたい。しばらく入れておくと、戻ったね。=^_^=

それと、今回の強力兵器 \(◎o◎)/! 冷却スプレー

P1020593.JPG

使ったことがあるお友達もいたけど、足を打ったりした時に、使うらしいよ。

シュッとすると、あっという間に。

P1020592.JPG

-30度越え \(◎o◎)/! ってことで、これでも戻りました。

 冷却スプレーは、-40度くらいまで冷えるらしい。なので、30cm以上離して、

スプレーしないといけないんだ。

もちろん、これも戻りました。 ※2

P1020636.JPG

コップもこんな感じ。周りに霜がついてます。

P1020605.JPG

フリクションインキは、約60度以上で消えて-20度以下で戻るそうです。

下記のサイトには、動画もあって、いろいろ説明してあるので、参考にしてね。

http://www.pilot.co.jp/frixion/info/index.html

この中で、マイクロカプセルという言葉が出てきます。

マイクロカプセルについては、3年前にやったんだけど、

===

マイクロカプセルは、目に見えないくらいの

とても小さな入れ物のことです。

カプセルには、液体や気体も詰めることができます。

また、ほかにもよい点があるので、いろんなところ

で使われています。

たとえば、香りのするハンカチ・お化粧品・色が変わるスキーウェア

などもこの技術から生まれた製品です。

紙のように薄いディスプレイに、文字や動画まで表現できる

という電子ペーパー。その電子ペーパーに使われている

電子インクには、このマイクロカプセルの技術が使われているんだ。

 ===

ってことで、このフリクションインキを作った、株式会社パイロットコーポレーション

さんが最初のケーキのおもちゃも作っているんだ。
このケーキのおもちゃは、お風呂で遊ぶもので、お湯に入れたりお水に入れたりすると

色が変わります。

お湯に入れるとオレンジ色のマフィンが

P1020647.JPG

バニラ色のマフィンに。

お水をかけると、

P1020648.JPG

オレンジマフィンに変わります。チョコレートケーキでもやってみたね。

他には、おふろでトミカとかもあるようです。=^_^=

 

フリクションペンとは、変化するときの温度がちょっと違うね。

 

ってことで、みんなには、紙コップに絵をかいてもらって、お湯を入れて消して、

冷却スプレーをかけて絵を戻してもらいました。

おうちに帰っても、食塩入りの氷水で試してね。

今回、電子レンジに入れたら、消えるんじゃないかな?

って言ったお友達がいました。

どうなるかな?

電子レンジは、水分がないと、温度が上がらないよね。

コップに水を入れると消えそうだけど、入れなかったら?

インクは、水分だよね。

どうなるかな?ってことで、今から、やってみるね。

 

わおーー!\(◎o◎)/! 

 

みんなも、やってみてね。

実験隊をやっていると、いろんな意見が出てくるから、おもしろいんだな。

今日も楽しかったです。(^_-)-☆

ありがとね。

おまけ 上記の文章中に ※1・※2と出てきたと思います。

※1

フリクションペンで書いたものをラバーでこすると色が消えると書いてきました。先の 株式会社 パイロットコーポレーションさんのサイトでもそうです。ただ、黒い紙にフリクションペンで書いたものを、ラバーでこすると、白く残ることがあるようです。

P1170747.JPG
上から赤フリクションボール・紫蛍光フリクションライト・黒フリクションペンボール・普通のボールペン
を左半分をこすって消しています。左半分が白く残っているようにも見えます。
 

※1の部分では、蛍光が見えたと書きましたが、もしかしたら、白く変化したインキも見えているのかもしれませんね。黒い紙に自分で絵をかいて、確かめてみても、おもしろいかもしれません。よく乾いてからこすって見てください。

確かに、白い紙では、消えた<ように感じる>かもしれませんが、黒い紙では、違って感じるかもしれません。

===

2018年0215追記

上記の線部分は、間違っているように思います。

ぜひ、下記のアップをご覧ください。

http://tsukuba-ibk.com/omosiro/2018/02/post-431.html

===

※2のところの写真の青色は、1本分のフリクションペンを分解して、

ぼきっとおって、ぽたぽた落としながら色付けしました。

一本で、あれだけ。

フリクションペンって、蛍光色以外は、細い(0.4とか)ペンが多いと思いません?

太くしたらいいと思うんだけど、それっだとインキがいっぱいいって、

文房具としては、お高くなるんじゃないかな。なんて思ったKUBOさんでした。

ではね。=^_^=


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