2018年 AIで被爆体験を伝承

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こんにちは、みなさん。  

今日は、おもしろ!ふしぎ?実験隊ではなく、年に一度の、久保さんのアップです。
久保さんは、年に一度ですが、右の欄の『戦争・原発についてなど』のところに、
記事をアップしています。
一番読んでいただきたいのは、

今から約18年前に、私(久保さん)の母が私の子どもたち(当時小学生)に

       「戦争の愚かさ 恐ろしさ

                   平和の尊さ」  

                    という文章を書いてくれていました。

その文章です。
IMG_0005.jpg
~~~
久保さんが、毎年8月に何か書くのは、
母の体験をどうにかして、繋いでいきたいと思っているからです。
でもなかなか・・・
自分の体験ではないので、うまく伝える力がなく・・・
2016年は、
自分の体験に結び付けて話せたらいいのかな?
たとえば何があるだろう?なんてことを考えていました。
・・・
でも、それって、すり替えみたいな気がしないでもなかったです。
しょうがないことなのかもしれないなと思いながらも、
判然としない思いがしていたのです。

今年8月、テレビで、AIがホロコーストを語り継ぐという番組を見ました。
===
"AIを使って、先の大戦の生存者と対話をする"という技術がアメリカで
注目されている。生存者たちが高齢化するなか、戦争証言をどう保存し
後世に伝えていくのか。の最前線を取材した。この技術は、AIが質問に
対する最適な答えとなる証言映像を選び出す仕組みだ。また、"生存者
たちの言葉をそのまま使いたかった"ということで、AIが証言を編集す
ることはないそうだ。
録画した証言映像をAIに認識させる際には、自然言語処理のソフトウェア
が使われている。"AIが質問を正しく理解したか"が重要だそうで、AIは初
めて聞かれた質問の際には、これまで聞かれたことがある類似の質問の答
えから推測して、回答するそうだ。
プロジェクトに協力した証言者をたずねた。20歳から1年間アウシュビッ
ツで過ごしたという女性は、「当事者が伝えることによって、正しい真実
が伝わるからだ」と話していた。また、ホロコースト生存者の男性はこの
技術に期待を寄せており、「私達が当時を追体験することは、絶対に必要
なことだ」と話していた。
番組サイトより引用
===
ホロコーストの生存者が、5日間かけて数多くの質問に答え、データーが
収集されたそうです。
登場された男性は、少し前に亡くなったようですが、AIによって、
まるでそこにその人がいるように、対話しているのです。
この取り組みは、NHKでも報道されていて、
そのホロコーストの生存者の方は、
「ホロコーストを生き延びた人が永遠に生き続けることはできません。
人類がどれだけ残酷なことができるか、知ってもらうのは大事なことだと思います。」
として収録に臨まれたそうです。
こちらの最後の方に、概要や
大きな球体の周りに膨大な数のカメラが取り付けられている様子
アップされています。

この放送を見たときに、
ああ、やっぱり、「原爆の悲惨さ、戦争の愚かさ恐ろしさ
を伝えるのは、生身(といってもAIですが)の人間が一番だと、あらためて
思いました。
被爆者の平均年齢は、82歳を超えました。
情報を提供できる被爆者がどれだけいるでしょうか。
被爆体験者にも、ということが番組で言われていましたが、
番組を見ていて、その様子にもどかしい思いをしてしまいました。
こういったことに、クラウドファンディングなど使うことはできないのだろうか?
後述のサイトでは、
===
ドイツ メルケル首相
「(生き延びた人の)証言を保存し、人類の記憶として教育に役立てることが大切。」
===
とあります。
メルケルさんだから、できたのかな?
ぜひ、日本でも、実施されることを望みます!
母の文章は、学校の先生方にも、利用していただいています。
ぜひ、読んでいただけたら幸いです。

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