橡きょうと工房さんの黒柿織り・曄変織りなど

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こんにちは、みなさん。      おもしろ!ふしぎ?実験隊です。

今日は、ちょっと面白い、興味深い、『帯』を拝見しましたので、そのご紹介です。
2017年3月12日、博多阪急の催事場で、展示されていました。
動画にうつっている、帯、移動しながら撮影していますよ。どう見えますか~。
最初は見えていなかった『虎』が見えてきますよ。

虎さんだったり
DSC_0284.JPG
木のもようだったり。
DSC_0285.JPG
見る角度によって、違うように見えます。
帯を付けて、お辞儀をすると、見える様子が変わるようです。
下記 有限会社 橡きょうと工房さん
のサイトに紹介があります。
曄変織り帯
帯の場合、上下で見えるものが変化します。
・・・
説明してくださった松原さんは、簡単には、
「・・・ブラインドのようになっているんですよ。・・・」と
言われていました。
会場には、下記の富士と龍神の、裂地も展示してありました。
DSC_0286.JPG

DSC_0287.JPG
薄い裂地で、こんな表現ができるなんて、すごいですよね!

実験隊的に言うと、下記のシリンドリカルレンズを使った、錯覚(3D)の展示物に

通じるものがありませんか?
下記にシリンドリカルレンズについては、書いています。
昔からある、帯に、こうした技が使われているのは、とても面白いなと思いました。
実は、同じ会場には、下記のような展示物がありました。
DSC_0288.JPG
上のほうに見える黒い二本の帯は、先にお知らせしたサイトの中
http://www.tsurubami.co.jp/works/index.html
では、『黒柿織り』と紹介されています。
・・・帯の中心には黒孔雀杢原木を緯糸として織込んだ作品です
黒柿というのは、柿の木ですが、その中でも、珍しいものです。
で、その中でもさらに珍しい孔雀の羽のようにきれいな文様が出たものを使った
雀杢織りと言うもののようです。
黒柿の木を薄くとって、糸状に裂いて、帯の横糸として差し込んで糸を作って・・・
木を横糸として・・・!?
最初は、よくわからなかったのですが、
最初の虎さんの帯にも、木のもようが見えますよね。
下記には、動画が2つあり、会場にいらした松原さんが、詳しく解説されています。
珍しい自然の造形を、帯として将来までに、残そうとされているでしょうね。
すばらしいしい仕事だなと思いました。
ひぜひぜひ!ご覧くださいね。
下記は、動画にもあった、漆を糸にして、織物としたものなどです。
DSC_0289.JPG
確か今回の展示会場は、『暮らしの工芸展』という題だったと思います。
工芸というと、伝統工芸というイメージでとらえてしまい、昔ながらの技を引きついて
らっしゃるものだと思っていましたが、こちらの帯などは、新しく開発された技術を
惜しみなく披露されているなと思いました。
でも、使っている材料は、昔から使われたり、昔から長い年月を使って残されて
来たものだと思います。
そういったものを未来に残すための新しい技術なのでしょうね。
でも、そこには、昔からの技や技術も使われているのでしょうね。
なかなか、おもしろい、素晴らしいものを見せていただいたなと思いました。



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