高分子吸水体工作の流れ@サイエンスコラボ

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こんにちは、みなさん。    おもしろ!ふしぎ?実験隊です。

いろいろなアップができていませんが...すみません。

今日は、
11月12・13日に、つくば市カピオで行われるサイエンスコラボに出展するのですが、

そこでは、ちょっとした科学ボランティア体験(チョボラ)をしていただこうと思ってます。

世の中には、いろいろなボランティアがありますね。
科学ボランティアっていうのもあって、それは子供たちの科学の芽をぴよ~~ん!と伸ばすお手伝いができるボランティアです。
子供たちの楽しそうな、何かを発見してびっくりする、そんな様子を間近で見ることができる、すてきなボランティアだと思っています。

今回、チョボラをやってくださるのは、小学生のお友だちと、その保護者の方、児童館の先生方、研究所のOBの方々です。

そこで、その方々が、心配なく、参加していただけるように、当日の様子をちょこっと公開しておきます。
ネタバレ感があるのですが・・・(笑)
=========
高分子吸水体で、芳香剤を作って、マジックができるこびんを作ります。
ちなみに、高分子吸水体の通常の実験教室の流れは、こちら。
事前に見ていただいておくと、分かりやすいと思います。

まずは、
★高分子吸水体を使った香がする容器づくり
こんなものを用意しています。
unnamed.jpg
左のカラフルなボールは、ぷよぷよボール(高分子吸水体)です。
それを、白いお皿に入れておくので、
来たお客さんに、まん中上の容器にすくってもらいます。詰め放題!
P1160664.JPG
ちなみに、上記画像の容器より、今回は、小さいです。
すくうのは、横にあるプラさじです。
当日は、このプラさじ、もう少し工夫をして、すくいにくくするつもりです。
必ず、とうめいなぷよぷよもすくってもらいます。どうしてかっていうと、高分子吸水体は、ほとんどが水なので、とうめいなぷよぷよは、水に紛れて、見えなくなっているからです。
その後、少し水を入れます。
そして、そこに、右下の容器
unnamed.jpg
に入っている、まだ水を吸収していない、高分子吸水体(ぷよぷよボール)の粒を指で、
1粒ポチョンと入れます。これは、しばらくすると、もわ~んとなって、ふくれてきます。5時間後には、他と同じくらいの大きさになるかな。おうちでもっと水を入れてねって言っておきましょう。
詰めたら、容器のふたに押しピンで穴をあけ、その後ふたをし、右横にある、シールを押しピンの穴に貼ります。穴をあけるのは、先にしておこうかな。危ないもんね。
見えにくいけど、左上にある、小さな粒は、芳香剤です。これは持ち帰ってもらって、おうちに帰ってから、ふたを取って、容器に入れます。ちなみに、容器は、おうちにある、もっと大きいものにしたほうがいいです。この辺りは、資料に書いておくので、渡してください。
粒を入れると、よい香りも、水に溶けて、ぷよぷよボールが吸ってくれて、芳香剤として使えるのです。
シールを取って、おトイレとかに置いておくと、よい香りがしますよ。
フタに穴をあけておくと、空気が抜けるので、ふたもしやすいです。フタをした後に、シールをするようにしましょうね。

★マジックができるこびんつくり
DSC_1495.JPG
お客さんには、
◆左のものをわたします。
球は、とうめいなぷよぷよボール(高分子吸水体)です。
ふたを開けてひっくり返すとわかるのですが、びんからはでてきません。ぷよぷよボールのほうが、びんの口より大きいのです。
そこで、お客さんには、「どうして落ちて来ないんだろう?」「どうやって入れたんだろう?」
って、考えてもらってください。
たぶん、展示物や、芳香剤の実験で、「小さいうちに入れて、お水を入れて膨らませたんだ!」ってわかってくれると思います。お客さんがわかるまで、答えを言うのは、待っておきましょうね。
そこで、次に、
◆びんに、ぷよぷよボールが隠れるくらいまで、水を入れてもらいます。隠れるくらいまでです。
消えちゃうんですね~。ぷよぷよボールは、ほとんどが水なので、水とまぎれて、見えにくくなるんです。
でも、ここで、よ~く観察してもらってください。よく見ると、少しぷよぷよボールの輪郭が見えます。このあたり、観察してもらってくださいね~。
次に
★そのびんに、ビー玉を入れます。左から3番目のようになります。でも、この画像は、ちょっと水の入れすぎかな?まあ、目安ですけど。
DSC_1495.JPG
ビー玉は、水ではないので、水の中に入ると、見えるんですね。屈折率が違うからです。
でここで、このびんをゆ~~~っくり回転させます。こんな感じ。
最初は、水の上のほうに、ビー玉が浮かんでいる感です。本当は、ぷよぷよボールが入っていているんですが、ぷよぷよボールのほうは、見えません。ビー玉が半分くらいういて見えています。
横になると、ぷよぷよボールとビー玉が見えてきます。
さかさまになると、水の中に入っているビー玉と、その上に、ぷよぷよボールが半分くらい見えています。
その後、ゆすったりすると、全部消えてしまいます。
なぜ消えるか!
白いキャップの部分に、ビー玉が沈みこみ、その分水面が上昇するので、ぷよぷよボールは、水に隠れ、見えなくなるのです。
この辺りは、お客さんにやってもらって、自分でふしぎを体験してもらうのがいいです。
何度か、自分でやっていると、不思議を見つけてくれて、それを考えてくれます。
このあたりが、一番のだいご味です。お客さんのびっくりを一緒に発見してあげましょう。
最後におまけで、白いシールを二つ貼ります。
貼る場所は、水がはいっている高さのちょうど半分くらい。
DSC_1495.JPG
正面とその後ろです。
画像の左です。もうちょっと上のほうがいいかな?まあ、大体でいいです。水を通して、向こうのシールを見るという感じになればいいのです。
そうすると、手前から見たシールの大きさと、おくに見えるシールの大きさが違って見えます。
奥が大きく見えるのです。
どうしてかなってことを考えてもらって、
大きくするものは、なにがある?って聞くと、
「虫眼鏡!」って答えてくれたら、上等ですが、まあ、そんなにうまくはいかないので、
これは、虫眼鏡みたいになっているんだよ。虫眼鏡は、ガラスなどのレンズが膨らんだ形(凸)になっているんだけど、この容器は、上から見ると水が入った容器が虫眼鏡をまん丸くしたような形をしていて、虫眼鏡(レンズ)の働きをして、奥のものを大きくしているんだ。くらい説明出来たらいいかな~。虫眼鏡は、空気・レンズ空気  この容器は、空気・水・空気  の屈折率の違いで、大きく見えています。
また、補足として、こんなものも用意しています。
DSC_1496.JPG
オムツなどに入っている、高分子吸水体の粉です。自分の重さの500倍くらいの水を吸収できるらしいので、右の水を入れたものよりもっともっと水を入れても大丈夫です。
ゼリーみたいですね。
お客さんに、紹介してくれたらいいかな。
他にも、高分子吸水体でできて物も、展示しているので、見てくださいね~。くらい紹介してください。

科学ボランティアとしては、
説明しながら、どの場面かや、どのよう参加者かで、
「ぷよぷよボール」という呼び方を、「高分子吸水体の粒」とか、「お水」を「水」、「お塩」を「食塩」とか、どのタイミングで、言いかえるかとか、考え処なのです、まあ、今回は、流れを見ながら、よいようにしてください。
この実験の流れは、参加者の方が、ふしぎを見つけ、自分で解決できる、ちょうど良い感じの流れになると思います。楽しい時間が作れると思います。
どうぞ、チョボラの皆さんも、是非是非、楽しんでくださいね。
やっている方が楽しんでたら、きっと参加者の方も、楽しんでくださり、
★★科学ボランティアっていうのも、ありなんだ~★★と思ってお貰えると思います。
もし、お客さんで、このアップをご覧になった方がいらしたら、是非是非、チョボラの方に優しく接してくださいね!
ちなみに、チョボラさんは、こんな名札をしています。
DSC_1461.JPG
画像右の小さなものです。
実は、これは、左の惣菜容器です。そのピンクの部分に、当日、自分の名前を書いて、オーブントースターに入れて、縮めてプラバン工作をするのです。それを名札として使ってもらいます。
KUBOさんからのプレゼント!科学ボランティアだからね!
そして、お礼に、こんなものも用意しています。
DSC_1485.JPG
偏光板の実験セット。水晶も観察できるように用意していますよ。
ちなみに、これが入っている容器は、惣菜容器なので、おうちに帰って、プラバンも楽します。
また、偏光板を付けたライトもあるので、3D装置も作れます。
DSC_1474.JPG
資料もたっぷり用意しているので、科学ボランティアを楽しんで、その後おうちでは、自分の科学の芽をぴよ~ん!と伸ばしてくださいね。
ちなみに、チョボラさんの募集は、終了しました。
では、当日、待ってますね!

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