色変わり変身隊220614

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こんにちは、みなさん。   おもしろ!ふしぎ?実験隊です。

ちょっとご報告が遅れましたね。すみません。

 

6月14日に、いつもの東児童館で、『色変わり変身隊』をやってきました。

ヨーグルトに、ブルーベリージャムを入れたら、ジャムの色が紫色から、

ちょっとピンクに変わった経験はありませんか?

ブルーベリージャムの紫色は、アントシアニン系の色素の色で、

ヨーグルト(酸性の物質)といっしょになると、ピンク色に変化します。

色が変わることによって、いっしょになったものの性質を示すことができるものを

指示薬というのですが、今回は、紫色色素を使って、いろんな身近なものの

色変わりを楽しんでみました。

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酸性・アルカリ性のもので、KUBOさんが用意したのは、こんなもの。

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実験に使った色変わり色素や道具はこんなもの。

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この食用色素紫は、とっても便利です。

ネットで、300円ちょっとだったような。

よく、紫色の色変わりと言うと、ムラサキキャベツや、ムラサキイモ、マローブルーなどが

使われますが、この色素だと、保存性もいいし、退色性もほとんどありません。

使いたい時に水に溶かすだけ。

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水(今回は、蒸留水)1Lに、耳かき2杯分くらいかな。

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===

2017年11月15日追記

上記画像試験管右は、黄色というか、透明になっています。アントシアニン系の色素は、強アルカリで黄色・透明になるわけではないと思われますので、色素自体が変化したものと思われます。

===

みんなのチョイスで、まずは、KUBOさんが実験。

キッチンハイターやパイプ洗浄剤は、強い酸性アルカリ性を示しました。

線香の灰もおもしろかったよね。

おうちでは、おうちの方と一緒にやってね。

おおざっぱに言うと、『酸性は酸っぱいもの・アルカリ性は苦いもの』と言われます。

アルカリ性の『カリ』は、灰という意味らしいです。

なので、なめてみればいいんだけど、パイプ洗浄剤のように、

危険なものもあるので、指示薬を使うのです。

ってことを言ったんだけど、論より証拠。なめてみました。(^^ゞ

【酸性の代表 クエン酸(レモンの酸っぱさ)】

【アルカリ性の代表 重曹】

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本当は、こういったことは、あまり、好ましくない実験なので・・・・ 

十分に、管理ができた人のもとで、やりましょう。(^^ゞ

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酸・アルカリで、色が変わったものを合わせると、どうなるでしょう?

これは、KUBOさんの誘導がよかったからか、

意外と『中性になる』と、言ってくれました。

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色が変わっているのがわかるかな?

うまく調整すると、ちょうど中性になります。

そうやって、ミカンのカン詰めの薄皮を剥くのだそうです。

また、重曹とクエン酸を合わせると、ぶくぶく泡が出て来るところを見てもらったりして、

酸・アルカリが反応すると、別のものができることも、ちょっとお話ししました。

★・・ただし、お持ち帰り資料にも書いていたけど・・★

『混ぜるな危険!』って、書いてあるのを見たことがあるよね。

カビキラーと、トイレの洗浄剤などを混ぜると、危険なガスが発生することがあります。

こういったものだけでなくても、危険なことがあるので、

みんなは、この実験は、やらないでね。m(__)m

 

今回の紫色色素以外にも、いろんな指示薬があります。

リトマスゴケから作られたリトマス試験紙・ヨウ素液・カレー粉(ターメリック)だって色変わりに

使えます。いつかカレー粉焼きそばやろうね。=^_^=

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このへんのWebサイトが、参考になるよ。http://g3400.nep.chubu.ac.jp/onsenkids/craft/chameleon/noodle.html

http://g3400.nep.chubu.ac.jp/onsenkids/itc-kids/recipe/takoyaki/color-takoyaki.html

みんなには、下記を持ち帰ってもらいました。おうちでやってくれたかな?

この色素は、10日くらいは、もつと思います。もっとかな?

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みんなが調べたものは、こんなもの。

なかなか真剣。

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がんばって、調べてくれました。

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今回使った胃薬は、アルカリ性でした。胃液は、酸性なので、胃酸が出すぎた時は、

アルカリ性の胃薬を飲めばいいんだね。(*^_^*)

 

上の写真の白い容器は、100円ショップのやわらかいアイスのトレーです。

3列で、105円。

今回2回実験をやったのですが、一回目が終わって、水洗いして、サッサッと、ふれば

すぐ次の会に使えました。すぐれものです。=^_^=

ただ、失敗したのは、マヨネーズをやったこと。マヨネーズは、

とれにくかったので、水溶液のものを調べたほうがよかったです。

また、さらに、マヨネーズや、ヨーグルトは、ちょっと、とけづらいので、

色変わりが、確認しにくいです。まあ、そのぐにゅぐにゅとけるあたりも

みんなは、楽しそうにしていたけど。。。

そういったことを解決するのは、下記の実験の方がいいと思います。

人工イクラの中に色素を入れるものです。

http://tsukuba-ibk.com/omosiro/2007/07/post-7.html

本当は、最初、下記のもの(透明)を、紫色色素を入れた水の中で、大きくして、

色変わりができないかと思って、前実験やっていたのですが、kP1060218.JPG

うまく色の変化がわかりませんでした。

そういったことがあっての、今回の実験です。m(__)m

 

最後におまけで、紫色水溶液の中に、ドライアイスを入れてみました。

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最初は、紫色ですが、

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ちょっぴり赤っぽくなります。そこに、重曹を入れると、青くなって、

しばらくすると、また紫 → 赤 になるというものです。

 

おうちでやってみたおともだちは、今度報告してね。(^_-)-☆

 

ではね。

コメント(3)

またまたダ・ピンチです。
⇒おおざっぱに言うと、『酸性は酸っぱいもの・アルカリ性は苦いもの』と言われます。

アルカリ性の『カリ』は、灰という意味らしいです。

私もこのアルカリ性、酸性はいつも説明に困ります。
色が変わるだけで子どもたちにはすごくインパクトがあるのですが、絵の具を混ぜて色が変わっているわけではないので、そこのところが悩みのタネです。低学年にはできればアルカリ性とか酸性とか言いたくない。大人でも、あるいは極端な場合、理科の教員でも酸性とアルカリ性は簡単には説明できませんよね。
でも透明の液体を加えて色が変わるンだから、絵の具を混ぜてるわけではないってことを伝えなきゃ。
なので、久保さんがちゃんと言及されているように、「指示薬」になるものが身近にあるんだよということと、こういう「指示薬」を使って物質を性質ごとに「分ける、分類する」ことができるんだよということが伝わるように苦心します。
「分ける」→分析は大切な概念(?)です。
理科系の醍醐味だとも思います。
久保さんのいつもながらの系統だった進め方に感服します。
私の理想のやり方は久保さんです。
忙しさのあまり(私の場合は忙しいというより、頭の中でひねくりまわしている時間が長い)、ついつい手抜きだったり、雑になってしまったりしているのですが、久保さんを見習いたいと、ブログを拝見するたびに思います。

ダ・ピンチさん。コメントありがとうございます。

私は、紅茶がレモンで色変わりする時おこる反応を、キリヤさんのWebサイトで、知りました。(下記)
http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q12.html

たった、OH基が0(-)になるだけで、色が変わる。
光が吸収されるようすが変わる。
というのが、ふしぎというより、すごい\(◎o◎)/!と思い感動しました。

なので、本当は、その辺を伝えたいのですが、難しいでしょうね。

今回の実験は、そんなに練ったものではないので、コメントをいただくには、お恥ずかしい限りですが・・・
ひとつこだわっていること(言葉)があります。

それは、「アントシアニン系・・・」の系というところです。
ご存知かもしれませんが・・・
一口にアントシアニンと言っても、いく種類(600くらいじゃなかったかな?)もあり、それによって、たとえば、花の色が違ったりしています。

そして、花の色を新たに作ろうとするときには、その違いが大切になってきます。
クレマチスの花の色とか、最近では、青いバラの色作りとか。
なので、私は、あえて、アントシアニン系の色素。と書いています。
ちょっとしたこだわりです。(^^ゞ

青いバラについては、
RikaTan  
http://rikatan.com/
2010年6月号にも書いてあります。お持ちでしょうから、御一読ください。
もう読んでらっしゃるかな?

身近なものが、指示薬になるということで、ムラサキキャベツや、ムラサキイモを使うのは、いいことだと思いますが、この紫色色素は、とてもいいですよ。お近くに東急ハンズがあると、手に入りやすいと思います。
また、今まで、たまごパックを使っていましたが、このアイストレーもすぐれものです。=^_^=

いつも、コメントありがとうございます。
励みになるし、添削をしてもらっている気分で、張り合いがあります。

今後ともよろしくお願いいたします。

7月中ごろから忙しくなり、コメントのお返事も8月になってやっと見ることができました。10日連続を挟みこの2週間で12回の実験教室をやっちゃってます。そのうちの6回は「風とかざぐるまと風力発電」なのですが、ごくシンプルな、折り紙1枚に切り込みを入れて作るかざぐるまを作れる子が10%もいません。危機的状況です。
さて、キリヤ化学さんのサイト、さっそくチェックさせていただきました。ここのサイト知りませんでした。ちゃんと書いてありますね。とても参考になりました。
久保さんの実験教室、是非、一度見学したいです。
実現に向けて、本気で考えようっと。

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