こんにちは、みなさん。      おもしろ!ふしぎ?実験隊です。

今日は、ちょっと面白い、興味深い、『帯』を拝見しましたので、そのご紹介です。
2017年3月12日、博多阪急の催事場で、展示されていました。
動画にうつっている、帯、移動しながら撮影していますよ。どう見えますか~。
最初は見えていなかった『虎』が見えてきますよ。

虎さんだったり
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木のもようだったり。
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見る角度によって、違うように見えます。
帯を付けて、お辞儀をすると、見える様子が変わるようです。
下記 有限会社 橡きょうと工房さん
のサイトに紹介があります。
曄変織り帯
帯の場合、上下で見えるものが変化します。
・・・
説明してくださった松原さんは、簡単には、
「・・・ブラインドのようになっているんですよ。・・・」と
言われていました。
会場には、下記の富士と龍神の、裂地も展示してありました。
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DSC_0287.JPG
薄い裂地で、こんな表現ができるなんて、すごいですよね!

実験隊的に言うと、下記のシリンドリカルレンズを使った、錯覚(3D)の展示物に

通じるものがありませんか?
下記にシリンドリカルレンズについては、書いています。
昔からある、帯に、こうした技が使われているのは、とても面白いなと思いました。
実は、同じ会場には、下記のような展示物がありました。
DSC_0288.JPG
上のほうに見える黒い二本の帯は、先にお知らせしたサイトの中
http://www.tsurubami.co.jp/works/index.html
では、『黒柿織り』と紹介されています。
・・・帯の中心には黒孔雀杢原木を緯糸として織込んだ作品です
黒柿というのは、柿の木ですが、その中でも、珍しいものです。
で、その中でもさらに珍しい孔雀の羽のようにきれいな文様が出たものを使った
雀杢織りと言うもののようです。
黒柿の木を薄くとって、糸状に裂いて、帯の横糸として差し込んで糸を作って・・・
木を横糸として・・・!?
最初は、よくわからなかったのですが、
最初の虎さんの帯にも、木のもようが見えますよね。
下記には、動画が2つあり、会場にいらした松原さんが、詳しく解説されています。
珍しい自然の造形を、帯として将来までに、残そうとされているでしょうね。
すばらしいしい仕事だなと思いました。
ひぜひぜひ!ご覧くださいね。
下記は、動画にもあった、漆を糸にして、織物としたものなどです。
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確か今回の展示会場は、『暮らしの工芸展』という題だったと思います。
工芸というと、伝統工芸というイメージでとらえてしまい、昔ながらの技を引きついて
らっしゃるものだと思っていましたが、こちらの帯などは、新しく開発された技術を
惜しみなく披露されているなと思いました。
でも、使っている材料は、昔から使われたり、昔から長い年月を使って残されて
来たものだと思います。
そういったものを未来に残すための新しい技術なのでしょうね。
でも、そこには、昔からの技や技術も使われているのでしょうね。
なかなか、おもしろい、素晴らしいものを見せていただいたなと思いました。



こんにちはみなさん。      おもしろ!ふしぎ?実験隊です。

市販ラテックス液を使った実験教室を行ったのでそのご報告です。
市販ラテックスを使った【生ゴムのボール】を作ったわけですが、意外と
この流れの実験教室では、
【スーパーボール作り】と題していることがあります。
子供にスーパーボールは、人気なので、引きつけるテーマとしてはいいと思いますが、
市販ラテックス液を使った生ゴムのボールを作って、スーパーボールができたとし、
それで終わってしまっては残念です。
それがスーパーボールの作成方法。もっと言うと、それがゴムの作り方。
と誤解されてもいけませんね。
スーパーボールは、ただラテックスを固めてできるわけではなく、
練り・加圧処理・加熱処理など、いろいろな工程を経て、できています。
せっかくなので、この実験教室の流れを使って、ゴムってどんなものなんだということを
子供たちに、知ってもらえるように、なったらなと思っています。
検索すると、【塩析・重合反応】等の言葉を使った解説も見受けられ、
違うんじゃないかな?と思うこともあります。
それで、そういったことも併せ、アップしてみます。
KUBOさん自身は、まったく専門的な知識はないので、少し教えてもらいながら、書いています。

最初に書いておきますが、
「市販ラテックス液」と長々書いていますが・・・
ラテックスとは、有機物が水のなかに分散している形態をさしますが、
一般には、ゴムの木から出てきた白い樹液のことを、「ラテックス」と呼びますので、
ここでは、樹液のことをラテックスとして、書いていきます。

ゴムのラテックスは、天然ゴムが水のなかに分散している状態にあります。
ラテックスは、ゴムの木の中にあるときは、液体ですが、
木から出ると、固まってくるそうです。
そのラテックスの天然ゴムを酸などを使い、取り出したものが、
いわゆる「天然ゴム」と呼ばれます。
木の種類・取り出し方にもよるようですが、ラテックスの中には、37%ほど、
含まれているようです。

取り出された天然ゴムは、その後、その用途によって、
いろいろな物質を加えられたり、いろいろな処理をされて、いろいろなゴム製品になります。
こうした「ゴムの材料」となるものを、『生ゴム』と呼ぶので、「天然ゴム」も、生ゴムの一種です。

=================================
ってことで、こんな感じで進めました。
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最初は、下画像の
フレーベル館 ゴム 指導:鈴木守 絵:大矢正志
を読みながら、進めましたよ。
この本は、とても的確に解説してあって、大変良いと思います。
どうぞ、クリックして、文字も読んでください。
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ゴムは、びよ~~~ん!ってのびて、力を加えなくすると、すぐ縮んで元の形に戻る。
ばねに似ているけど、ばねは、一方向にしか伸びないけど、ゴムは、いろんな方向にのびます。
なんてことを説明して
ゴムはなにからできているかな?って聞きました。
案外知っていたお友だちもいたけど、こんなに書いてありましたよ。
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この白い樹液は、一般に【ラテックス】と呼ばれるものです。タンポポの茎を折っても
白い液が出て来るけど、それも似た性質らしいですよ。
こちらが、今回用意した市販ラテックス液。
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以前購入したことがある市販ラテックス液は、凝固防止のためのアンモニア臭が強かったのですが、
この商品は、ほとんどにおいません。いいですよ。
ひとビン1Lで、今回の70人分くらいの実験を行えると思います。
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こちらのサイトで購入しました。
出してみたらこんな感じ。
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白いですね。
で、ラテックスは、本にもあるように、乾かすと、固まるという性質があります。
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お友だちに、【ものをかわかす】方法を考えてほしかったので、
後の実験につながるように、
ドライアーで髪の毛をかわかすときを、イメージしてもらいました。
髪を乾かすには、
1)ドライアーで髪を熱くしてかわかす
2)タオルで髪の水をギュギュっと搾り取って、かわかす
おそらく、実験室レベルでは、乾燥方法には、他にもあるのでしょうが、今回は、これで。
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なぜ、乾かすと固まるかというと・・・
ラテックス液は、白い色をしていて、牛乳みたいだけど、こんな感じで、
水の中に、天然ゴムの分子が分散して浮いている感じです。
先に書いたように、
木から取り出した時のラテックス(樹液)には、木の種類・取り出し方にも違いが
あるようですが、37%ほどの天然ゴムが含まれてい
るそうです。
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実は、牛乳も、白い液体のようですが、こんな感じなんですね。
だから、レモン水などといっしょになると、もわもわって、固まってきますね。
ラテックスは、こんな感じで水の中に、天然ゴムが分散されている(コロイド状)ので、
酸を加えると、もわもわ集まってきます。今回の実験をしていると、薄膜状になって
いく感じでした。

このあたりの説明を、【塩析】と説明しているサイトもあるようですが、塩析では
ないでしょうね。
酸を使っているし。。。酸析という言葉もありますし。
また、【重合反応】という言葉を使われているところもありましたが、そんなことは
やっていませんね。やれませんし!
ただ集めている・固めているって感じでよいと思います。

では、本に戻りましょう。
ゴムの歴史を振り返りながら、ゴムについての大発見!が読み取れます。
先の本のページにあった、【よくはずむボール(生ゴムのボール)】で遊んでいたのは、
コロンブスがアメリカ大陸を発見した500年くらい前です。
とても驚いたそうで、それからゴムが世界中に知られるようになったんだそうです。
でも、実は、1000年くらい前からそんなゴムボールの競技があったとも言われています。
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生ゴムの靴などが作られたのが、200年くらい前だそうです。
でも、あまり良い出来ではなかったようで、
DSC_0301.JPG
夏には、水あめのようにドロ~ンとしてきて、冬には、ガラスのように、パリパリして
きたそうです。
その後、グッドイヤーという人が、
生ゴムに【硫黄】を加えて加熱すると、
力を加えるとよく伸び、力をのぞくと元の長さにもどる
【ゴムの材料】となる!
ことを発見しました。
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下記は、お持ち帰り資料に描いていたものですが・・・
===================
★グッドイヤーの発見★
生ゴムは、長い毛糸がたくさん絡み合って丸まったようになっています。
500年前のボールのように、生ゴムは、少しはのびるけど元の形にもどらなかった
りします。引きのばされて、ずれたら、そのまんまになっちゃうんだね。
生ゴム1.png
この生ゴムに硫黄を加えて加熱すると、力を加えるとのびて、力をのぞくと
元の長さにもどる「ゴムの材料」ができるという事を、グッドイヤーが発見しました。
硫黄がクリップのような役目をしているのです。
生ゴム2.png

これは、ゴムの製品を作る時のとても大切な性質(ゴム弾性)になっています。
===================
乾燥させて、固めただけでは、
いわゆるゴムの伸びたり縮んだりする
性質(ゴム弾性)は生まれないのです!

本に戻ります。
100年くらい前になると、合成ゴムも、作られるようになりました。
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この辺りは、下記中ほどの
ゴムネタとりまとめ
いろいろ書いていますよ。
また、ゴムの弾性などに関しては、こちらにも書いています。
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DSC_0305.JPG
ちなみに、【ゴムとガム】は、同じ語源?のようです。
コロンブスのころ、口をくちゅくチュしている子に、それ何?って聞いたら、「ガムだよ!」
と言って、遊んでいた「生ゴムのボールと同じだよ。」といったとか・・・・
ちなみに、現在おともだちが使っている、消しゴムは、ラテックスを使ったゴムではな
いものが多いです。
DSC_0306.JPG
~~~~~~~~~~~
ということで、本を読み終わり、
工場で作っているような、スーパーボールを作ることはできないけど、
今回は、コロンブスがアメリカ大陸を発見したころに、
現地のこどもたちが遊んでいた、【生ゴムのボール】を作ろう!
ということで、生ゴムのボール作りを行いました。
その他、お友だちは、3つほどの工作?実験?をやりました。

まずは、
生ゴムのボール作り
スーパーボール作りで検索すると、作り方は、紹介されていると思います。
今回は、手持ちがあったクエン酸を使いました。
0.2%と書いてあったので、それを参考にしたのですが、
秤がしっかりしてなかったのと、そもそも、2%だと思い込んでいたので、2%くらい
のクエン酸液を使ったと思います。
おそらく、
酸の価数・濃度・強度によって違いがあると思いますが、
市販のレモン汁でも、OKでした。
補足ネタですが、企業の研究では、
酸の価数・濃度・強度などの違いにより、微妙に析出状態を替えたりする
研究もされているようです。
クエン酸の中に、市販ラテックス液を入れたのですが、
濃度が薄いと、もわ~となって、液全体が、濁るように思います。
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濃いと、クエン酸液自体は、透明なまま。ぎゅ!ぎゅ!っと固まるって感じかな?
濃いと一度使っても、クエン酸液自体は、市販ラテックス液から出た水分で薄くは
なっているけど、何度か、使えましたよ。
だから、最初濃くしていても、よいかもしれませんね。

プリンカップのようなものに、クエン酸液を入れておきます。
DSC_0325.JPG
どのくらい入れるかは、やってみてください。
一番大切なのは、混ぜたら、早くよくかき混ぜて、あわせること。均一にするのが
良いと思います。
酸と合わさるごとに、薄膜が出来る感じでした。
今回は、上記のものに、市販ラテックス液、10cc入れました。小さじですくって。
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入れたらすぐに接した部分に薄膜ができるので、
爪楊枝で、くるくる、まあ急ぎ気味に、かき混ぜます。
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接した部分に、どんどん薄膜ができます。
上画像は、白く丸く見えてますが、まだ中には、ふれあってない市販ラテックス液が残った
ままになることが、よくあります。
そうすると、後から、球形にするときに、中の固まってないラテックス液が、
ぶじゅ~~~!っと飛び出だします。そうしたことにならないように、
時々、下記画像のように、壁面にぎゅぎゅ!とやって、中に取り残された液を
出してやるといいと思います。
DSC_0329.JPG
割り箸より、爪楊枝のほうが、小回りが利く気がしました。

また、下記画像のように、お友だちが、かき混ぜているときに、
横から、他の爪楊枝で、ぷツプツさしてあげると、中に取り残された
ラテックス液が、出てきて、良いと思います。出てきたら、また、クエン酸とあって
固まってきます。
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丸く固まったら、水道水で洗いながら、水中でぎゅぎゅっと丸く固めます。
中に取り残されたラテックス液があって、ぶじゅーっと出てきたとき、
飛び散らないように、安全のために、水中でやったほうがいいです。
DSC_0335.JPG
こんな感じになりました。
DSC_0339.JPG
キムワイプなどで拭くとできあがり!
既に、はずみます!
置いておくと、水が出てきます。
次の日になると、少し黄色っぽくなるかな。
色を付けるのを紹介しているサイトもありましたが、今回はそのまま。
KUBOさんは、ラメを入れてみようかな。と思ったんだけど、ちょうど良いラメがなかったので、
今回は、割愛。
案外かんたんに、生ゴムのボールは作れました。

次の工作!
チョコや氷をつくるシリコーンの容器に、市販ラテックス液を入れておいて、
それにクエン酸をスプーンで垂らして、
つんつん指で押さえ、固まりになってくるので、
ぎゅ!ぎゅ!と壁面におしつけて、かたにはめ込んで、ミニゴムを作りました。
DSC_0344.JPG
周りにはみ出すけど、バリ(はみ出したた部分)は、はさみで取っています。
クマさんが人気でしたね。でも、ぶたさんのほうが、作りやすく、かつ、顔の
パーツもあって、いいなとKUBOさんは思っていたので、
何度も何度も、お友だちに、ぶたさんがいいよ~~~!っていってたよね~。
このやり取り、おもしろかったな~。こういったことが楽しくて、かわいくて、
KUBOさん、長年、実験隊やってます。!(^^)!
上記のシリコーンは、ちょっと高かったけど、
100円ショップにも、ありますね。
DSC_0290.JPG
なんでシリコーンの型を選んだかというと、取り出しやすいのと、本当は、熱を
かけて、乾燥させて、固めようと思っていたのです。
熱をかけて、乾燥させると、少し透明なあめ色になるのです。より、ゴムっぽい。
シリコーンは、200度以上にも、耐えられますからね。
でも、熱をかけて固めるためには、80度くらいまでで
ホットプレートを使ったのですが、
それには、金属の容器の方がよかったです。後述します。
また、電子レンジにも入れてみたんだけど、これは失敗でした。

で、さらに言うと、
今回本当は、生輪ゴム作りをやりたかったのです。でも、この実験教室の時は、
かんたんなやり方を思いつかなかったので、やらなかったのですが、
一晩考えて、思いついたで書いておきます。
もともとは、ストローに市販ラテックス液を付けて、それをドライアーで乾燥させ、
それを繰り返すといいなと思ったのですが、それでは時間がかかって、お友だち
一人一人実験するのは、無理です。
それで・・・
ストローを市販ラテックス液に、つけます。
DSC_0347.JPGDSC_0346.JPG
それをクエン酸液につけます。水ですすぎます。
DSC_0348.JPGDSC_0349.JPG
それを繰り返します。
DSC_0352.JPG
最後は、水で洗って、拭いて、
取りやすいように、粉(おしろいやベビーパウダー)をはたきます。
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はがします。
DSC_0354.JPGDSC_0355.JPG
はがれたら、カット。
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関係ありませんが、剥したらストローの中にも入っていることがわかりますね。
下画像上のストローの先の白い部分の事。
DSC_0359.JPG
カットしたものを、もう少し細くカットします。
実際に輪ゴムも、できたものをカットして作るのですよ。
DSC_0360.JPG
のばすと伸びる!
DSC_0365.JPG
でも、下画像下のように、元には戻ってはくれません。
DSC_0366.JPG
それは、これはただ、ラテックスに酸を加えて、、天然ゴムを取り出しただけだからです。
生ゴムのボールが少しははずんだように、
ある程度の伸びは起こりましたが、いわゆるゴムのような性質(弾性)は起こりません。
グッドイヤーが発見したように、
このあと、硫黄を加えて、加熱して、架橋させないといわゆる
「ゴム」にはならないのです。
この辺りをはっきり理解してもらうためには、上記の生輪ゴム作りは、是非、お友だちに、
体験してもらいたい過程です。

で、こんなものでもできるんじゃないかな?
DSC_0367.JPG
右のミッキーちゃんの容器でやると、ミッキーちゃんの形の生輪ゴムができるんじゃな
いかな?
ってことで、ちょっと違ってくるけど、ペットボトルのキャップで遊んでみました。
生輪ゴム作りと同じような過程
DSC_0368.JPGDSC_0369.JPG
まあ、なにができるわけではないな~。(>_<)
DSC_0370.JPGDSC_0372.JPG
ごめんなさい!
DSC_0373.JPG
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ちょっと、クルルを登場させたかっただけです。<(_ _)>

実は、お友だちには、もう一つ、作ってもらいました。
容器に、市販ラテックス液を薄く広げて入れて、ホットプレートにおいて、熱を加えて
乾燥させました。
温度は、60~80度くらい。水分が飛べばいいという感じの温度です。
プラスチック(ポリスチレン)容器
アルミ容器
シリコーン容器
DSC_0293.JPGDSC_0296.JPG
DSC_0294.JPG
いろいろやってみたのですが、アルミが熱伝導率が良いので、
乾きが早かったです。
しばらく置いておくと、下画像左のハートの輪郭のように、
透明になっていきます。
DSC_0345.JPG
アルミの表面の様子により、違いがあるのですが、アルミ容器に油性マジックで絵を
書いていたら、それができたものに写っているということもありました。
ただし、乾燥させるには、1時間くらいかかるし、それでも、乾ききってないところも
あるので、お友だちには、上記左の状態で、おうちに持って帰って、乾いてから、
爪楊枝などで、剥してねって言って渡しました。
剥すと、ハートのミニゴムが出来上がります。

ってことで、実験教室は終了しました。
今回使った、市販のラテックス液は、アンモニア臭もほとんどないので、おすすめです。
お友だちも、楽しんでくれたようなので、ぜひ、生ゴムのボール作りを通して、
ゴムについて、理解を深められる、実験教室を行ってみてください。

今回は、『ゴムはなぜ伸びる?』;伊藤眞義著 や 『ゴムの弾性;久保敬次著』を
参照しました。
こんかいのじっけんをおこなうには、
ゴムアレルギーというものがあるので、注意が必要です。
また、ゴムの製法については、
【サイエンスチャンネル ゴム】で検索すると、いろいろなゴム製品の作成方法の
動画があって面白いです。
こんにちは、みなさん。   おもしろ!ふしぎ?実験隊です。
実験隊が大好きな実験『光のジュースの実験』ですが、
内容は【光のジュース】と右の検索窓に入れてくださいね。
大体は・・・
赤緑青(光の3原色)3つのLEDで、
シアン・マゼンタ・イエロー(色の3原色)と白色 がつくれます。
141.jpgP1010464.JPGP1010376.JPG
って、感じの実験ですが、これまで、その実験の後にいろいろな工作を行ってきました。
今回、また少し、改良してみたので、ご紹介しますね。
2017年2月4日に行った、サイエンスキッズさんでお目見えしました!
こんな感じ~。
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およ!?以前他で行った工作に似ているな~。って感じですが、
今回の光のジュースの実験は、赤緑青LEDを一つずつ使っているので、他で行って
いる工作で使う自己点滅型フルカラーLEDではないのですよね。自己点滅型フル
カラーLEDは、それだけで、キラキラゆらゆら感が出るので、いいのですが、
今回のは、そうではないので、
それぞれのLEDの指向性:先っちょが明るくなるという事を生かしてみました。
また、ゆらゆらさせるために、ゴムを使っています。
さらに、点滅感を出すために、自分でくるくる回せるようにしました。
あと、ちょっと面白かったのが...
下から見るとこんな感じに、トレーシングペーパーにパンチで穴をあけて、
くっつけておきます。
シャーレの側面のトレーシングペーパーは、光が透けて見えるためです。
なくてもいいんですけどこれはおまけです。
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上から光を当てるので、シャーレの底のパンチであけたところから投影される影は、
赤緑青の光が合成されるんですよね。
また、この黒マジックで描いた絵が、ちょと不思議に色がつくのですよね。
黄色く見えているのは、カップの絵が透けて見えてるだけです。
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工作の準備として、
赤緑青LEDをくっつけるのですが、電池がくっついてショートしてはいけないので、
伸びるシート(よくホームセンターとかでお買いものした時に、巻いてくれるもの)の
上に、下記のようにLEDをセットします。伸びるシートでなくても、ラップとか、ビニル
とか、紙でもいいです。絶縁体ってことですね。
ledranntann6.JPG
もちろん、光らせておくんですよ。
P1150586.JPG
で、端からくるくるまいて、ひと塊にします。
P1150587.JPG
で、 ちょうど手持ちの良い感じの筒があったので、入れ込みました。
P1150588.JPG
それをお絵かきしたプラカップに装着!
P1150590.JPG
プラカップには、ゴムをくっつけているので、ゆらゆらします。
P1150594.JPG
赤緑青なので、白っぽく光ります。部分的に、赤がよく当たったりすると、カップは、
赤っぽく色付きます。
で、下に投影された感じは、こんな感じ~!
ledranntann1.JPG
アップ!
パンチの穴は、赤緑青の光が合成されています。
で、黒マジックで描いた絵は、黒ではなく、いろんな色に見えます。
ちょっとというか、とっても、不思議!
P1150599.JPG
カップにつけたLEDを押し込んだ透明なプラスチックの筒は、くるくる回すことがで
きるので、動きがあります!
動画をどうが~!
ここからは、お友だちの作品。
このお友だちは、手に持って、しゃがみこんでと床に投影しています。
あんがい明るいので、とても広く投影できます。
ledranntann7.JPG
いろんな絵を描いてくれましたよ。
ledranntann4.JPG
くゎわい~。
ledranntann2.JPG
この、LEDランタンという命名は、サイエンスキッズのKくんの命名です。
よく考えてくれてありがとう!
また、他のお友だちも、いろいろ案を出してくれましたよ。
今回の実験の概要は、下記のサイエンスキッズのサイトで紹介してくださっています。
https://hagalab.wordpress.com/2017/02/06/%E5%85%89%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/

こんにちは、みなさん。          おもしろ!ふしぎ?実験隊です。
Mさんに、ご指摘いただいたことがあったので、下記記事の中で、あいまいな表現は、斜線を入れて、訂正させていただきます。2か所。
Mさん、ご指摘ありがとうございました。(2017年2月2日)
2017年1月30・31日、東児童館と二の宮児童館で、静電気の実験を行ったので、そのご報告です。
といっても、KUBOさんが思っていたより以上!に、お友だちが静電気を起こすのは、難しかったようで・・・・(>_<)
なかなか、大変でした。
でも、お友だちのアンケートでの感想は、なかなかよく、少し難しいことにトライしたという事の満足感があったようにも思いました。
うまくいかなかったのは、ストローをティシュでこすって、静電気を起こす、そもそも初めの段階だったのですが、KUBOさんの実験隊は、狭い部屋で大勢のお友だちとやっているので、熱気がすごかったのも、大きな原因だと思います。
おうちで、落ち着いてやってみてね。
今回の実験でお友だちに伝えたかったことは、
『ものは、こすったり剥したりする時に、静電気が起こるんだけど、その起こり方は、こする相手によって、ちがいがある』
という事です。
また、実験教室をされる方には、ストローをプラスに帯電させるには、シリコーンのチューブを使うと、案外簡単に体験できるようになる!という事を、ご紹介したいなと思いまっした。今後、はやるかも!
============
まず、静電気ってことで、
静かに、知らな~い間に、溜まっている電気のことだよってことで、こんなイメージ(青色の部分)をしてもらいました。
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うっかり、そこに、指が近づいたりすると、バチ!っと静電気が起こって、感じて、びっくり!ってことになるんだね。
静電気は、どんなときに起こるかというと、
お洋服とお洋服がこすれたり、お洋服を脱いだり・はがしたりするときに起こります。
お洋服は、違う種類の繊維の時のほうが、より起こりやすいよ。
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冬には、静電気が起こりやすい素材のものを着ていたりするし、いろんな種類のお洋服(毛糸・綿・フリースなど)を重ねて着ているので、、バチ!っと感じることが多いんだね。
また、静電気は、水分があると、逃げやすいんだけど、冬は乾燥しているので、逃げにくくなって、さらに、バチッと感じちゃうんだ。
お友だちは、車から降りるときに、パチン!ときたよって報告してくれたけど、そうだね。
車のシートとお洋服がはがれるときに、静電気が起こっているんだ、
だから、シートから立ち上がるときに、車の外のボディー(車体の金属部分)を触っていると、パチン!と来ることはないよ。
お友だちには、静電気を起こす簡単な装置を用意していたんだけど・・・
_20170131_221956.JPG
どうだったかな?
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みんな、とっても楽しそううでした。
この装置は、モノタロウで購入しました。
アーテックのもので、お安く購入できましたよ。
実験も、うまくいった(特に慣れてきた二の宮の2回目)ので、一つ持っていたら、よいと思います。1800円くらい
上の画像は、二の宮のお友だちのだけど、東では、説明書通りに、アルミ缶をのせていたんだけど、アルミのトレーがよかったです。
画像は、机の上に置いているんだけど、KUBOさんが、黒い台座のにあるアースを触っていると、とてもよく静電気が起きました り、8秒くらい置くと、十分溜まります。
この装置は、お友だちの2つ目の実験(とんがり帽子)と同じ原理なんだよね。
装置は、ゴムのベルトをモーターで回しています。
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ってことで、
======
今回は、お友だちには、2つの実験をしてもらったんだけど、
まずは、ひとつめ。おもしろ実験!
ストローをティッシュでこすって、いろいろなもの
P1150509.JPG
に近づけてみました。
この実験は、ストローをマイナスに帯電させて、いろいろなものに近づけるというものです。
勘違いしないでほしいのは、
上記のものにストローを近づけてどう反応するかは、下記に出てくる、帯電列とは関係ないです。下記の説明を読んでね。
ない!と言い切っていいかは、自信がありませんが、帯電列を使って説明するべきではないと思います。
何もしないストローは、近づけても、変化はあまりなかったんだけど、ティシュでこすった後は、
いろいろなものが、ひきつけられました
_20170131_221757.JPG
下画像の子は、ストローに、緩衝剤がついてきます。
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下画像真ん中上の子は、ペットボトルのキャップを転がしています。
左下の子は、ヨーグルトのカップを転がしています。
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下画像の子たちは、お花。
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下画像も~。
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おうちでは、お湯呑とかビールの缶なんかも、
P1150531.JPG
転がしてみてね。そのほか、木の爪楊枝なども、くっついてきたね。
水道の水も、ひきつけられるよ。
砂糖や食塩も、実験してみてください。
今回のアルミホイルは、あまり感じなかったかもしれないけど、
金属に近づけると、パチ!とくっついて、すぐ外れて、その後、くっつかないなんてこともあります。
金属は、電気を通しやすいので、電子を逃がしやすく、紙や木などとは、違った様子になるんだ。
KUBOさんは、静電気については、いまいち詳しくないので、どうしてくっつくのかな~。と思っていたんだけど・・・大人の方向けの説明としては・・・
まず、ストローをティシュでこすると、ストローは、マイナスに帯電します。
マイナスに帯電したものを、物質に近づけると、物質は表面の電子は退けられて、プラスの原子が引き寄せられるのです。
だから、引き寄せられる物質が多いのではないかな~。
電子は、移動しやすいのでしょうね。
帯電列とは、関係ないという事です。
ストローを近づけると、くっついてくる様子は、磁石の性質に似ているよね。近くになるほど、ひゅ!とくっつく感じも似ています。
でも、磁石は、いつもN極とS極があります。切っても切っても、S・N極が現れます。
でも、静電気は、こする相手によって、プラスになったり、マイナスになったりするようです。
今回は、ストローは、マイナス。ティシュは、プラスになっています。
こする相手によって、どうなるかは、帯電列という表で調べることができます。
P1150534.JPG
でも、物質の表面の様子などによって、帯電列の通りになるか分からないと思います。
それと、例えば、アクリルですが、板のアクリル(樹脂)PMMAと、繊維のアクリルでは、大きな違いがあることもあります。アクリルと呼ばれていますが、物質がそもそも違うのです。
DSC_0004 (1).JPG
このあたりを、雑に解説しているサイトが多いように思います。注意したほうがいいですね。
繰り返しになりますが、
ひとつめの実験では、ストローとティシュに関しては、帯電列を使って、説明がつきますが、ストローによって、金属が近づいたり、紙が近づいたりすることは、帯電列で考えることではなく、上記の一段落下げたこと(物質の電子などの説明の部分)が関係しています。そのあたりを、ごっちゃに解説しているサイトもあるように思います。解説している方は、すべて理解したうえで、説明されているのかもしれませんが、子どもたちに、誤解を与えているのではないかな?と思うことがあります。
次は、お勉強の実験!
と言ってもまずは、こんなもので、遊んでもらったのですが~。
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まずは、とんがり帽子の飾(ポリプロピレンの紐)を机の上で、手でゴシゴシ同じ方向にこすります。
P1150519.JPG
そのまま、帽子を立てておくと、すごい状態に!
P1150520.JPG
これだけで、大興奮!
ポリプロピレンの紐と帽子は、マイナスに帯電しているので、紐1本1本が反発します。
P1150533.JPG
もちろん帽子とも反発します。
今度は、それに、ティシュでこすった、ストローを近づけます。
P1150524.JPG
ストローに反発して、離れていきます。
そこで、帯電列の端っこにある、シリコーンで、ストローをこすってみます。
P1150517.JPG
すると~、
P1150521.JPG
くっつくようになるのです。
同じ物質でも、こするものによって、ひきつけられたり!、反発したり!
おもしろいですね。
ストローをプラスに帯電させるものは、いろいろあるようですが、最近は、シリコーンのチューブが簡単に手に入るようになったので、絶対おすすめです!
今回のシリコーンチューブは、モノタロウで、1m300円くらいで販売しています。ストローの太さより少し大きめものであればよいです。
あまり太かったら、ストロー全体をこすることができず、うまく帯電できません。
また、長さは4㎝くらいにして切って使いました。300円で25人分取れます。
ストローハ、普通の長さを半分にして、使いました。
ストローは、太いほうが、よりポリプロピレンの紐を引き付ける力が大きくなると思います。今回は、普通にある6mmよりも大きいものの手持ちがあったので、それを使いました。
また、シリコーンを使いすぎると表面に汚れが付くので、少し帯電しにくくなるようです。
また、チューブでなくても、お弁当などの、惣菜入れのシリコーンのカップがあるのですが、P1150532.JPG
そういったものは、表面に何か塗ってあるものもあって、うまくいかないものもあるようです。
_20170131_221425.JPG
この実験は、お友だちは、ほぼ、うまくいったように思います。
ちゃんと、同じストローでも、こするものによって、違いがあることが分かったようです。
下記の画像ですが、手で、この帽子を上から下にこすると、手にくっついてきます。マジックみたいで面白かったね。
_20170131_221304.JPG
パチッといやな静電気ですが、静電気の性質が利用されているものもあります。
たとえば、コピー機。ネットで検索してみてくださいね。
また、ぬいぐるみ(シルバニアファミリーみたいなの)や、こんなものにも、静電気が使われています。
P1150510.JPG
静電気で、吹き付けているのですね。
紙やすりも、同じようにして吹き付けて作っているらしいです。

ってことで、今回は、おうちでいろいろ実験ができるので、絶対!やってみてね~。
今日も、エキスポのKさんが、お手伝いに来てくださいました。
磁石のおもしろ工作?を考え中という事で、こんなものを見せてくださいました。
P1150571.JPG
なんだかもしろかったよね~。
迷路とか、できそう!
エキスポに行ったときには、声をかけて、遊んでもらってね。Kさんありがとうございました!
静電気の実験は、こんな大勢では、ちょっと難しいな~。と思いました。
でも、お友だちのアンケートの結果は、案外良好!
自分で試行錯誤しながら実験していくっていうのがいいのかな?
おうちでも、是非是非!やってみてね。テレビの画面なんかも、おもしろいよ!。
また、実験をされる方は、是非、シリコーンのチューブを使ってみてください。
長く使っていると、表面が汚れてくるので、起こりにくくなることもあります。
是非是非!、シリコーンのチューブ、はやらせてくださいね。
このブログをリンクさせていただくことは、ご自由にどうぞ。

ミラーペーパーについて

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こんにちは、みなさん。   おもしろ!ふしぎ?実験隊です。
先日、ミラーペーパーについて、書きましたが、少し情報を補足しますね。

下記のブログに書いていたのですが、
その中で,
四つ切りをつかっていたのですが、前に、このフレックス万華鏡を教えてくださった、Kさんのに比べたら、なんだか、反射がよくないな~。と思っていました。それで、購入先のジョイフルホンダに行って、確認したところ、
四つ切りと八つ切りがあり、それぞれ、メーカーが違い、八つ切りのほうが、反射がよかったのです。
こんな感じ。
左が八つ切り                右が四つ切り
DSC_1755.JPGDSC_1756.JPG
比較すると
DSC_1757.JPG
左の八つ切りのほうが、クリアですね。
八つ切りのほうが、少しお高いのですが、全然違います。
ってことで、ご購入される際は、確認して、購入してくださいね~。
このミラーペーパーは、結構使えます!

2017年3月

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