2009年12月アーカイブ

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写真上:健常者用食事、写真左下:その内の副食を一口大にしたもの、写真右;同ペースト

《小エビのかきあげ、煮もの(里芋、ふき)、きゅうり酢味噌、味噌汁(大根)、さつま芋ご飯、みかん》

今夏嚥下障害に関し取り組み始めたと報告しておりましたその後 介護施設の試食などを重ね、調べるうちに誤嚥予防、摂食し易いための工夫から、よりおいしく食べていただこうと、随分研究取り組みが、食品会社は勿論、各地の大学、研究室等で盛んに行われていることが分かってきました。

当たり前のことですが、人は体内に食べ物を入れて生きています。そのための機能を「摂食・嚥下」といいます。人間は生きるために、自らのたくさんの機能を働かしています。健常者は日頃自分の機能の働きを意識することは少ないですが、脳卒中などにより身体麻痺がおこり、身体を移動させるとか、排尿しようとしてその障害のため、機能が十分働かなくなり介護が必要になっても、食物を体内に入れる機能、「摂食・嚥下」機能は、最後まで残る能力だそうです。①食べ物を認知、②大きさをきめ、③口に運び、④咀嚼し、⑤咀嚼したもの(食塊)を咽頭の奥に送り、⑥食道へ運び胃に送り込む。

この①から⑥の中でどの時点で障害が起きているかで、食べ物を工夫して嚥下しやすく誤嚥を起こさないための工夫が施されています。

市内にたくさんある介護老人福祉施設で、デイサービスから特養まで幅広く運営されている茎崎地区「くきの里」は、食事がおいしいと評判である。そこでは、栄養士の中山さんを中心に、メニュー作りがなされ、係の人達の心のこもった食事は、入所通所の人たちの大きな楽しみ、健常食、一口、刻み、ごく刻み、ペーストと段階に分け、主食も常食、ハーフ&ハーフ、軟ご飯、全粥、ミキサー粥が用意されそれぞれの症状に合わせ、組み合わされた食事が供されている。最初の写真は、くきの里の12月のある日の昼食メニューです。

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